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高尾山
みんなの生物部
とは?
SENSE OF WONDER AT MT.TAKAO
高尾山でセンス・オブ・ワンダーを感じましょう
植物・昆虫・鳥・動物・地質・歴史など、日本でも有数の自然の宝庫、高尾山をフィールドに、生き物たちを静かにゆるく愛でる会を定期的に開催しています。

今見たいのは、いきものたちのアート
こんにちは。案内人のアサギマユです。私はコロナ禍の運動不足をきっかけに、高尾山に毎週通うようになりました。当時の私は都心の近くに住んでいて、虫は怖くて嫌な存在でした。最初の頃は小さなハエが飛んでいることにもキャ〜っとなって、帽子を目深に被り神経質に歩いていたものです。それが嬉々として虫を追いかけるようになったのだから我ながら驚きます。蝶を特に好きになり、撮影した幼虫の写真を拡大して見ながらご飯を食べるのも平気。想像していたよりもか弱い虫たちを知って、すっかりお母さんのような気持ちになっています。「センス・オブ・ワンダー」という言葉は、レイチェル・カーソンの書名で、「自然に触れて感じる不思議さや驚き」という意味です。以前の私は、ホワイトキューブで見る現代アートや最新テクノロジーネタが満載のSF小説にセンス・オブ・ワンダーを感じていました。今ではそこにリアルな自然が加わり、私自身のアートや世界観のベースとなりつつあります。不思議なことに、ほかのお山にはほとんど興味が湧かず、高尾山ばかりこの2年で100回以上行っています。このあふれる高尾山愛で、あなたの高尾山デビューと、この山のいきものたちとの運命の出会いをサポートできれば幸いです。
2023年10月 高尾にて
Mayu
お問い合わせ
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